| 輸血を媒介して感染が危惧される疾患(ウイルス感染症等)によるリスクを軽減するため、海外からの帰国日(入国日)当日から4週間以内の方からの献血は、ご遠慮いただいております。 |
| |
| (1)血液を介して感染する主な原虫症について |
| 血液を介して感染する主な原虫症には、マラリア、シャーガス病、アフリカトリパノソーマ症(アフリカ睡眠病)、バベシア症などがあり、いずれも熱帯・亜熱帯地域を中心に流行が見られます。 |
| ・ |
マラリア
マラリアは、原虫がハマダラカに媒介されてヒトの赤血球に寄生します。そのため、マラリア流行地を旅行したことのある方は原則として帰国後1年間、マラリア流行地に居住したことがある方は帰国後3年間、献血をご遠慮いただいています。
ただし、マラリア流行地を旅行したことのある方でも、感染の可能性がないと医師が判断した場合(1か月以内の都市滞在など)は献血が可能になります。
 |
| ・ |
シャーガス病
シャーガス病は、サシガメ(昆虫)に媒介されて感染します。シャーガス病流行地に居住したことがある方については、感染歴を確認し既往がある場合は、献血をご遠慮いただいています。 |
| ・ |
アフリカトリパノソーマ症(アフリカ睡眠病)
ガンビアトリパノソーマ及びローデシアトリパノソーマが、ツェツェバエの刺咬によって媒介され感染するアフリカだけに見られる原虫症です。アフリカからの帰国後、感染歴を確認しアフリカに居住したことがある方で、既往がある場合は献血をご遠慮いただいています。 |
| ・ |
バベシア症
バベシアは、通例、犬・牛・ゲッ歯類などに感染していますが、ダニの媒介によりヒトの赤血球に寄生します。中南米、アフリカなど牧畜の盛んな国から帰国後、感染歴を確認し既往がある場合は、献血をご遠慮いただいています。 |
| ・ |
その他
海外で医療行為、研究などで患者等と接する機会があったり、野外調査研究に従事する機会があった場合にも献血をご遠慮いただく場合があります。該当地域に海外旅行経験のある方は検診医にご確認下さい。 |
|
| |
| (2)変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)について |
| 近年、英国を中心に発生している変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)については、輸血による伝播が疑われる報告があり、牛海綿状脳症(BSE)との関連も強く指摘されていることから、安全が確認されるまでの間献血をご遠慮いただいています。 |
| (1) |
英国・アイルランド・イタリア・オランダ・スイス・スペイン・ドイツ・フランス・ベルギー・ポルトガルの欧州10か国に、昭和55年(1980年)1月から今日までに通算6か月以上の滞在(居住)歴がある方。 |
| (2) |
(1)の10か国の中で、昭和55年(1980年)からの滞在が複数国に及ぶ場合は、その滞在期間を合算して6か月以上の滞在(居住)歴がある方。 |
| (3) |
アイスランド、アルバニア、アンドラ、オーストリア、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ、スウェーデン、スロバキア、スロベニア、セルビア・モンテネグロ、チェコ、デンマーク、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、ブルガリア、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、マルタ、モナコ、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルグの欧州26か国に、昭和55年(1980年)1月から今日までに通算5年以上の滞在(居住)歴がある方。 |
| (4) |
(3)の26か国の中で、昭和55年(1980年)からの滞在が複数国に及ぶ場合は、その滞在期間を合算して5年以上の滞在(居住)歴がある方。
(※(3)の渡航歴の計算には、(1)の渡航歴を含みます。) |
|
* 日本赤十字社本社ホームページより抜粋 |
|